今日は雑学で!
人生とは世界という名のお茶に溶かされる角砂糖のようだ・・・。
皆さん、おはこんばんにちは須藤です。
ただ、台本読みながら紅茶の用意していたらふと思ったことを書いただけですあまり深い意味はありませんあしからず。
果てさて文久四年のポゥトレイト開演まで@1ヶ月とちょっと!
私もロロネッツのバリスタとしていっそうお茶の腕に磨きをかけていく所存です!!!
あれ?
あ、そうそう忘れるところでした。
今日のウンチクコーナー。
武士社会において脇差は太刀を本差し小刀を脇差とし、本差しが破損などで使えなくなったときに使われました。
一方中世でも騎士の身分の人たちは本差し、脇差のように大剣と短剣を帯剣していました。
ただし中世ではその役割が違い、大剣はそのまま敵を屠るために使われましたが、短剣は日本のそれとは違い戦場や一騎打ちの場において相手が瀕死で生き残ってしまった際に慈悲ある止めを刺すために使われました。
ゆえにこの頃、騎士が帯剣していた短剣は慈悲の剣などと呼ばれていたそうです。
この差異は次第に消えていってしまうのですが、それはどちらかといえばより実践的に変わります。
日本で言えば脇差などはより殺傷力が高い長脇差(太刀と長さが変わらない差し料)になっていったりしています。
理由としては収めた剣技をそのまま使えるという強みや間合いが変わらない為、防御面で優れている為という利点もあるのでしょう。
また海外ではほとんどの剣技が右手でのみ扱われる特性から左手用に短剣が改良され、有名な鎧の隙間を指し穿つ為のアーマーブレイカー、相手の剣を受け止めたたき折るために使われたソードブレイカー、兜の吸気口や篭手の手首などを効率よく貫くためのマインゴーシュなどが生み出され、これらと剣を同時に扱う戦技が生み出されていきます。
この頃になると短剣は慈悲のためではなく戦場で生き残るために使われたという方向に完全に移行。
そして武器だけではなく、時代が流れるにつれ武士道、騎士道は歪められていってしまうのでした・・・。
そんな私もでる立体再生ロロネッツ第4回公演『文久四年のポゥトレイト』はもうチケット販売中です!!!
ぜひぜひ観に来てくださいね><
武士道、騎士道についてのうんちくはまた次回ということで!