日本刀

おはようございます、須藤です。

今日は日本刀について語ってみようと思います。

『折れず、曲がらず、よく切れる』を掲げる日本刀ですが実際はどうかというと
実はこの文句ほど折れず、曲がらずではありません。
刃同士でぶつかりあったり、強く鍔ぜったりすれば腰が伸びたりするし受けを誤ると刀身が曲がってしまいます。
そして横合いから鋭く切り込まれれば呆気無いほど折れたりもします。
が、切れ味に関しては看板に偽りなし、これほど切れる刃物は無いと思えるくらいです。

故に当時、合戦には欠かせない物となりました(使用頻度は思ったほど高くは無かったそうですが)
それこそ名のある刀工の逸物は城を買える程だとも言われていたそうな。
それでは実際の日本刀を見てみましょう。

これはゲームなどで有名な村正

すごく良く切れます。
そりゃもう尋常じゃないくらいに、私も一度だけ道場でこの刀を使ったことがありますが素晴らしいです。
手になじむというか吸い付くというか振った感触も心地よいものでした。


そして↓がかの有名な長曽祢興里入道虎徹、通称長曽虎徹です。

やっぱり何度見ても刀は美しい。
といってもやはり、刀は武器であり扱いを誤れば危険なものです。

ですが世の中には武器さえ無ければ争いが起きないと、起き難いという人がいますがどうなんでしょうね?
わたし個人としてはそんなもの詭弁だと思うんです。
武器にしろ、箸にしろ、ペンにしろ瓶にしろ・・・それを扱う人次第だと思うんです。

あ、話が脱線し始めましたね、今日はこの辺にしましょうΣd(>ω⊿)

須藤 崇登