Forget-me-not

勿忘草。
ムラサキ科 ワスレナグサ属の種の総称。
よく花壇などに植えられていたり湿気の多い日陰などに生えていたりするやや地味な花である。

名前の由来はあるドイツの悲恋伝説に由来されているそうな。
ちなみにこんな伝説だそうです。
昔、騎士ルドルフは、ドナウ川 の岸辺に咲くこの花を、恋人ベルタのために摘もうと岸を降りたが、誤って川の流れに飲まれてしまう。ルドルフは最後の力を尽くして花を岸に投げ、「Vergiss-mein-nicht!((僕を)忘れないで)」という言葉を残して死んだ。残されたベルタはルドルフの墓にその花を供え、彼の最期の言葉を花の名にしたとされる。

花言葉は「私を忘れないで」「真実の友情」「誠の愛」

この花言葉の通り生き抜くことが出来たらすばらしい人生なのかもしれない。
忘れることの出来ない思い出、風景、そして人との出会い。

もしくは損得や義務感などを超えた先にある人と確かな繋がり。

最後の花言葉は言わずもがな。

26年間生きてきて目指す目標の一つがこの花の花言葉
老いきる前に幾つ達成することが出来るだろうか。

ま、ゆっくりとでもひっそりとでも進むのが一番の近道かもしれませんね。
いつか月夜の晩に『月が綺麗ですね』って言ってみたいものです。
なんだかテンションがおかしくて湿っぽい話にどんどん落下していきそうなのでこの辺で。

須藤 崇登