小屋入りとルイ16世の妻

本日、小屋入りしてきました!
ついに明日本番かぁ、稽古開始から早2ヶ月、長いようで短いもんですねぇ2ヶ月って。

本番前日になるといつも『やれる事は全部やったのか、稽古の段階でもっと練る事が出来たんじゃないか?』
という気持ちで一杯になるわけですが、どうだろう、自分は精一杯取り組んでこれたんだろうか。

そして一番の不安はなんと言っても・・・・・・腹痛

え?
シリアスで引っ張ってきて腹痛かよ!とお思いの方もいらっしゃるでしょうがそう、腹痛です!

実は私、かなーり腸が弱いんですよ、えぇ此れでもかって程にorz
まいど本番の度ににお腹大丈夫かなー大丈夫かなーとか思ってます。

怒られそうなので汚い話は止めましょうか(;=ω=)
さてさて、小屋入りということで仕込みなどをしていたのですがその際にちょろっと出た昔のことを一つ。


パンが無ければお菓子を食べれば良いじゃない!で有名なマリーアントワネットなんですが
実はこの台詞はマリーアントワネットが言ったわけじゃないんだそうです。
マリーアントワネットの悪評の多くは中傷やデマであったことが判明されているのだそうです。
ちなみにこの台詞はとある大公婦人としか記されていないのだそうです。
なお、西暦3世紀の中国の皇帝 である恵帝 は「米がないのならどうして肉を食べないのか」という発言を本当にしている

では、何故こうもマリーアントワネットの悪評が多いのか?
その殆どが反王権派がマリー・アントワネットの失態を誇張し、意図的に流したた為と推察される。
しかし、日本の諺にもあるように火の無いところに煙は立たないといいます。
実際のマリー・アントワネットはどういう人物だったのだろうか?
ギャンブル好きで浪費癖があった、飢饉の時には子供の宮廷費を削って募金していた、王政を立て直すために外部に力を借りようとし、そして無理やり処刑された。

散在する資料は沢山あれど、過去の人を知ろうとしても霞を掴むかの如く。

私たちはもっと歴史を見て、吟味し、次に繋げなければいけないんじゃないだろうか・・・・?

と言った所で今日はこの辺でc⌒っ*.д.)っ

須藤 崇登